お話・寝る前
寝る前のお話を音声で:選び方、聴く時間、聴いたあとの話し方
小学生になると、寝る前に「あと1話だけ見たい」とせがまれることがよくあります。そこで、寝る前の動画をお話を聴く時間に置き換えるのはいい方法です。部屋を暗くして、スマホは遠くに置き、お話をひとつ聴いてから寝る。子どもは落ち着きやすくなり、パパやママも毎晩新しいお話を考えなくてすみます。
なぜ「聴く」に切り替えるのか
お話を聴くときは画面を見つめる必要がないので、部屋を暗くして、横になったまま聴けます。場面は自分で想像するしかないので、聴いているうちにリラックスしていく子も多いです。わが家にとっても、「寝る前の動画」をやめるいい方法になりました。
寝る前に合うお話の選び方
- テンポが穏やかで、効果音や叫び声が多すぎないお話
- 1話の長さが一定で、10〜20分くらいのもの
- 怖すぎない内容(聴くほど目がさえてしまうのを避ける)
- 動物、歴史上の人物、身近な暮らしのお話など、子どもが興味を持てるテーマ
私は子どもに聴かせる前に、まず自分で1話聴いてみます。昼間に聴くと面白いお話でも、夜には刺激が強すぎることがあるからです。
聴く長さと、スマホの置き場所
- 一晩に1〜2話で十分です。前もって決めておき、「あと1話」の綱引きにならないようにする
- スリープタイマーを使って、時間が来たら自動で止まるようにする
- スマホやスピーカーはベッドから少し離れた場所に、画面を下にして置く
- 音量は小さめに。ドアの外にいる大人に聞こえる程度で十分です
聴いたあとの話し方
寝る前にたくさん話すと、かえって目がさえてしまいます。わが家では問いはひとつだけにするか、翌朝に回しています。
- いちばん好きな人物は誰?どうして?
- もし自分だったら、どうする?
- 今日のお話で、なんだか変だなと思ったところはある?
最後の問いは特に面白いです。子どもがお話のなかのつじつまが合わないところに気づき始めます。それこそが、考える力を育てる第一歩です。
聴いてもなかなか眠れないとき
合う方法は子どもによって違います。お話を聴くほど興奮してしまう子もいます。そんなときは、もっと淡々とした内容に変えるか、大人が小さな声で本を読んであげる形にしてみましょう。寝つきの悪さが長く続く場合は、小児科医に相談してください。
よくある質問
寝る前の音声のお話は何歳ごろから向いていますか?
ひとつのお話を最後まで集中して聴ける子なら大丈夫で、だいたい4〜5歳以上が目安です。もっと小さい子は、パパやママの絵本の読み聞かせから始めるとよいでしょう。
お話がないと眠れなくなりませんか?
お話を聴くことを、寝る前の決まったステップのひとつにすればよいのです。毎晩眠るまで聴かせる必要はありません。タイマーを設定して、お話が終わったら子どもが自分で眠りにつけるようにしましょう。
聴きながら寝てしまってもいいですか?
かまいません。ただ、音声が一晩中流れ続けないよう、スリープタイマーを設定しておくのがおすすめです。
この記事は一般的な子育て情報であり、医療や専門家のアドバイスに代わるものではありません。お子さんの発達や健康で気になることがあれば、小児科医などの専門家にご相談ください。
寝る前に三国志のお話を1話
『皓仔的時空冒險』は1話10分あまり。6〜10歳の子どもが寝る前や車のなかで聴くのにぴったりです(中国語)。