幼児・親子で遊ぶ
3〜6歳とタブレットで一緒に遊ぶ:画面の時間を会話の時間に
一緒に遊ぶといっても、横で見張ることでも、代わりにクリアしてあげることでもありません。絵本の読み聞かせに近いイメージです。ページをめくるのは子ども、そこに描かれたものについて話すのが親子。ゲームの時間に少し会話を増やすためのコツを紹介します。
「一緒に遊ぶ」ってどういうこと?
子どもの隣に座って、同じ画面を見て、一緒に話したり考えたりすること。それだけです。ゲームにくわしくなくても大丈夫ですし、毎回でなくてもかまいません。週に何回か、数分ずつでも十分なスタートです。
3〜6歳の子にとって、いちばんうれしいのはクリアすることより、だれかが一緒に気づいてくれることだったりします。「見て、クマさんがはちみつ見つけたね!」
主役は子ども、大人は助手席
- どのゲーム、どのステージで遊ぶかは子どもに選んでもらう。
- 大人の手はひざの上。画面には触らない。
- つまずいたら「どう思う?」と聞いて、数秒待ってからヒントを出す。
- ヒントは言葉か指さしで。代わりにタップしない。
- 間違えてもすぐに直さない。「もう一回見てみよう」で十分。
見えたものを言葉にする
「これなあに?」というクイズ形式は少なめに、「〇〇が見えるね」という実況を多めに。子どもは大人の言葉をまねて、だんだん自分から説明してくれるようになります。
| 画面に出てきたもの | こんな声かけを |
|---|---|
| 動物 | 「ウサギだね。ウサギは何が好きかな?」 |
| 色 | 「赤いのを1つ見つけたよ。いくつ見つけられる?」 |
| 数 | 「イチゴはいくつ?指で一緒に数えよう」 |
| 位置 | 「バナナは上?下?」 |
| 並び | 「赤、黄、赤、黄……次は何色?」 |
| 間違えたとき | 「大丈夫、もう一回見てみよう」 |
自然な区切りでやめる
ステージが終わったとき、最後の1つを見つけたとき、動物が食べものにたどり着いたとき。どれもやめるのにちょうどいいタイミングです。始める前に「3つやったらおしまいね」と決めておき、最後の1回で「これで最後。どれにする?」と聞いてみましょう。子どもが自分で決めると、片づけもスムーズになります。
画面から毎日の生活へ
一緒に遊ぶいちばんの楽しさは、タブレットを片づけたあとにあることも多いものです。
- ゲームに出てきたバナナ。冷蔵庫に同じ果物があるか探してみる。
- 色で分けるゲーム。おもちゃの片づけも、赤いかご・青いかごで。
- 数えるゲーム。階段をのぼりながら、おやつを食べながら数える。
- 迷路。紙に道を描いて、指でたどってもらう。
- 動物。動物園や公園で、ゲームに出てきた動物を探してみる。
皓仔パパのやり方
フルーツパークの6つのミニゲーム(だれがたべる、めくりっこ、みつけよう、わけっこ、かぞえよう、つぎはなに)には、動物、食べもの、色、数、順番など、話のタネがたくさんあります。音声は日本語・英語・繁体字中国語・スペイン語に対応しているので、2つの言語を使うご家庭なら切り替えて一緒に聞くこともできます。まちがえても終わらないので、そばで「もう一回見てみよう」と声をかけられます。
フルーツめいろでは、子どもが道をなぞって動物を食べものまで連れて行きます。動物や食べものの名前は画面に表示され、選んだ言語で読み上げられます。集めた動物や食べもの、シールを、遊んだあとに一緒に眺めておしゃべりするのもおすすめです。
よくある質問
毎回一緒に遊ばないといけませんか?
いいえ。時間があるときに数分座って一緒に遊べば十分です。難しいときは、大人が先に遊んで安心できたアプリを選びましょう。
タブレットに触らせてくれません。
それなら触らなくて大丈夫。隣に座って「ネコがいるね」と声をかけるだけで十分です。見てくれる人がいるのがうれしい子はたくさんいます。
「やって!」と代わりにクリアをせがまれます。
まずは「左のほうを見てごらん」のように、言葉や指さしでヒントを。どうしても進めないときは小さな一歩だけ手伝って、またタブレットを返しましょう。
この記事は一般的な子育て情報であり、医療や専門家のアドバイスに代わるものではありません。お子さんの発達や健康で気になることがあれば、小児科医などの専門家にご相談ください。
となりに座って、何回か一緒に
フルーツパークは4か国語で話し、フルーツめいろは名前を読み上げてくれるので、どちらも一緒に話しながら遊べます。